
脳のつながりにフォーカスするとチームが劇的に変わる
この回の書き起こし
チームに最新のチャットツールを入れたりとか、完璧なマニュアルを作ったりしたのになぜか全然機能しなくて、チームがバラバラみたいな。リーダーであるあなたもそんな経験ありませんか?そういう悩みよく聞きますよね。
今回の深掘りではですね、まさにこのなぜ最高のツールが機能しないのかという謎に迫っていきたいなと。世の中ではどうしてもITスキルとかの認知能力みたいなものが大切に思われがちなんですが、そうですね、目に見えやすいですし。でも実はやり抜く力とか共感力みたいな非認知脳力を先に高めることの方がはるかに大切だっていうのが今回のポイントなんですよ。
なるほど。ちょっと気になったのが、一郎さんがAIを活用して仲間うちの朝活アプリを低予算で作ったっていう事例があって。その話ですね。
ツールだけじゃダメって言いつつ、結局アプリっていうツールを作ってるのってちょっと矛盾してないかなって思ったんですよ。そこすごく面白いポイントでして、実はこれ業務を効率化するための単なるツールとして作ったわけじゃないんですよね。じゃあ何のために?
プロセス自体を楽しくしてチームの集合知性のスイッチを入れるきっかけにするためなんです。集合知性ですか?そうです。
一人では思いつかないようなアイデアをチーム全体で生み出す状態のことですね。なるほど。作業を自動化するとかじゃなくてチームの状態を変えるための仕掛けっていうことなんですね?
その通りです。ここで大事になってくるのが資料にもあった古文理思考から共同体思考への脳の進化というフレーズでして。古文理思考から共同体思考への脳の進化。
はい。自分さえ良ければいいっていう状態から全体を俯瞰して協力する状態へシフトしないと集合知性は生まれないんです。でも脳が進化したって言っても頭の物理的な形が急に変わるわけじゃないですよね。
もちろんそうです。これはですね物理的変化ではなく脳内ネットワークの繋がり変化なんですよ。物理的変化ではなく脳内ネットワークの繋がり変化。
そうですそうです。新しい道路を作るんじゃなくて今ある信号のタイミングを全部同期させて一気に渋滞をなくすようなそんなイメージですね。分かりやすいです。
このネットワークの中心になるのが論文でも指摘されている逃避室という脳の領域でこれがハブになることで共通の大義に向かって視線と協力し合えるようになるんです。ネットワークをどうやって同期させるかっていうと。はいそこが気になります。
具体的に何をすればいいんでしょうか。日常のほんの些細な習慣なんです。例えば自分の仕事が誰の役に立っているのか意識するようなそういう利他的な視点を持つことを繰り返す。
非認知脳力が高まるんです。なるほど精神論とかじゃなくて筋トレみたいに毎日の意識で脳のつながりを鍛えていくっていうことですね。まさにそうです。
そういえばこれを体系的に学べる脳磨き検定っていう仕組みもあるみたいで。はいそうなんですよ。自分の脳の使い方を客観的に知って体験と振り返りのサイクルを回せるようになっています。
面白そうですね。本当にそう思います。チームに新しいツールとかルールを入れる前にまずはリーダー自身がチームの非認知脳力を高めるアプローチを知る。
それが一番の近道ですね。スキルとかツールっていうのは脳のつながりっていう基盤があってこそ生きるってことですよね。はいその通りです。
それではリーダーであるあなたに最後にこの問いをお渡しして終わりにしたいと思います。はい。あなたのチームが抱える今の課題、それがもしスキルの問題ではなく脳内ネットワークのつながりの問題だとしたら、明日からどんなアプローチを試みますか?
音声をもとに書き起こしています。