二人について

脳科学Q&A

岩崎一郎&岩崎クレアの脳磨き

脳は加齢で劣化せずに進化させる秘訣とは?

脳磨き探求2026年10月27日

脳は加齢で劣化せずに進化させる秘訣とは?

この回の書き起こし

年齢とともに脳のOSがアップデートされているとしたらどうでしょう。今回の脳磨き探求のミッションは、ズバリその年齢と脳の進化についてです。はい。

今日はですね、脳科学者であり医学博士の岩崎一郎さんとパートナーのクレアさんが様々な問いに答えたQ&Aの記録からいろいろ洞察を引き出していきたいなと。そうですね。ただその前に、この番組のベースとなる脳磨きとは何かについて一言でお伝えしておきましょうか。

はい。脳磨きというのは脳科学の研究をもとに脳の使い方を整え、自分も周りも幸せで豊かになるための実践ですね。なるほど。

では早速革新の問いを声に出してみますね。年齢とともに脳は劣化するのか。アメリカのアリゾナ大学の研究によると、劣化ではなく経験を統合し知恵を出せる脳へと進化していることが示唆されています。

劣化じゃないんですね。つまり単なるデータ保存用のハードディスクから情報を統合する高性能プロセッサに進化するようなものですね。まさにそんな感じです。

ただですね、せっかくの知恵を台無しにしてしまう罠があるんですよ。罠なんですか。一つは自分の考えの押し付けですね。

経験があるからこそ自分のやり方が正しいと強要してしまうんです。ちょっと耳が痛い話ですね、それ。ですよね。

そしてもう一つが悪い点ばかりに目が行くネガティブバイアスというものです。なるほど。プロセッサがいくら優秀でもネガティブな方に偏っちゃうとダメなんですね。

そうなんです。そこで鍵になるのが個分離思考から共同体思考へのシフトなんですね。個分離思考から共同体思考へ。

これについて岩崎一郎さんご自身の面白い例があるんです。彼には何かに徹底的にはまるという特性があるそうでして。はまる特性ですか。

なんかすごいエネルギーがありそうですね。ただ脳が自分と他者を切り離して考える個分離思考のモードだとちょっと厄介なんですよ。と言いますと。

昔の岩崎一郎さんはこのはまる力をですね、相手を徹底的に論破する武器として使ってしまっていたそうなんです。論破ですか。それはちょっと周りも疲れちゃいそうですね。

そうなんですよね。でも全体の調和を考える共同体思考でその力を使った時は全く違う結果になったんです。どう変わったんですか。

みんなの役に立つアプリ開発に没頭するという素晴らしい力に変わったんですよ。それはすごいですね。同じはまるエネルギーでも使い道で全然違うと。

脳の使い方が変わるだけでこれだけ出力が変わるんですよね。なるほど。ではここで2つ目の問いです。

コミュニティの輪を乱す人がいる時どう対処するには。脳磨き検定でも学ぶように誰も負け組みにしない関係性を築くことです。誰も負け組みにしない。

でも輪を乱す人がいたら手っ取り早くその人を敵にして周りで結束したくなっちゃいませんか。はい。実はそれこそが個分離思考の罠なんですよ。

罠なんですか。誰かを敵にして結束しても根本的な解決にはならないんです。普段からお互いに勇気づけをし合うことが重要なんですね。

勇気づけですか。そうやって心理的な安全網を作っておけばネガティブな意見が出ても自然と薄まっていくんです。へー自然と薄まるんですね。

そうすることで非認知脳力や集合知性が発揮されて輪が保たれると解説されています。なるほど。まずは自分が相手の悪いところばかり見ている個分離思考になっていると気づくことが大事なんですね。

そうですね。その気づくことから全てが始まります。わかりました。

では最後に今回の要点をまとめますね。はい。脳は年齢とともに劣化するのではなく知恵を出せるよう進化します。

そのためにはネガティブバイアスや個分離思考を手放し共同体思考へ移行することが重要です。日々の脳磨きで誰も負け組みにしない関係を築いていきましょう。本当にそうですね。

もし私たちの脳が年齢を重ねるごとに人々を一つにまとめるように設計されているとしたらあなたの中には今どんな独自の知恵が眠っているでしょうか。ぜひご自身の内側を探求してみていただきたいですね。もっと知りたい方はLINEでリーダー経営者のための脳科学という公式アカウントを覗いてみてください。

音声をもとに書き起こしています。

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