二人について

脳科学Q&A

岩崎一郎&岩崎クレアの脳磨き

頑張っているリーダーが協力を得られない落とし穴を脳科学で紐解く

脳磨き探求2026年4月12日

頑張っているリーダーが協力を得られない落とし穴を脳科学で紐解く

この回の書き起こし

あの、毎日強いリーダーでいなきゃって自立しようと頑張れば頑張るほどですね、実は脳がチームとの繋がりをシャットダウンしてしまうという驚きの事実。あなたはご存知でしたか?それですね、非常に興味深いというか、多くのリーダーにとって本当に切なテーマですよね。

リーダーたるもの、自分軸というか自立性をしっかり持たないと周りの感情とか評価に振り回されてしまうんじゃないですか?なるほど、あるリーダーの方も切実な声がありましたよね。周りに左右されないように自分をしっかり戻ろうとすればするほど、なぜか周囲と繋がれなくなってしまうんです。

ありましたね。これ、すごくリアルな悩みだと思うんですが、なんでこんなことが起きるんでしょうか?素晴らしい視点です。

そこにこそ最大の罠が隠されているんですよ。罠ですか?はい。

自分軸を保つこと、つまり自立性と他者との心の絆が対立してしまうという、これが悲劇を生んでいるんです。古文理思考という脳の使い方に傾いていると、自分と他者を完全に切り離して世界を捉えてしまうんです。なるほど。

自分を守るために壁を作っちゃうわけですね。その通りです。この古文理思考のフィルターを通すと、脳は自立することと絆を結ぶことをまるでシーソーのように処理してしまうんです。

シーソー。どちらかを立てればどちらかが沈む。つまり、頼ることは自立を脅かす危険な行為だって脳が誤認してしまうんですよ。

だから私がしっかりしなきゃって気負えば気負うほど、脳が勝手に、じゃあ他人は頼れない、頼っちゃダメって切り離しちゃうんですね。そういうことです。一人で抱え込んじゃうわけだ。

リーダーの孤独って気合の問題じゃなくて防衛本能だったんですね。でも絶望する必要は全くありません。本当ですか?

はい。脳の使い方を共同体思考へとシフトさせることで、これらは見事に融合するんです。共同体思考ですね。

自分軸を強固に保ちながらも、他者と深くつながり互いに高め合うことができるんですよ。ここからが本当に面白いところですよね。じゃあどうやってその共同体思考に脳をシフトさせるのっていう話なんですけど、

ここで脳科学者岩崎一郎さんとパートナーのクレアさんが築き上げた脳磨きというアプローチをリスナーのあなたにご紹介したいんですよね。

この脳磨きというのは単なる精神論ではありません。脳内ネットワークを整えて本来持っている力を引き出すための体系的なアプローチなんです。そしてこれを実践的に学び深めていく場として、脳磨き検定という世界初の非認知脳力検定が存在するんです。

ここでちょっとリスナーのあなたと一緒にある情景を思い浮かべてみたいんです。どんな情景ですか?脳磨き、古文理思考から共同体思考へとシフトした組織がどう躍動するのか、そのメカニズムを町全体で作り上げる活気あふれる巨大な壁画製作のフェスティバルに例えてみましょうか。

巨大な壁画製作のフェスティバル、面白いですね。無意識領域が整っていくプロセスがどうそのメタファーで説明できるか、詳しくひも解いてみましょうか。お願いします。

最初、私たちの目の前にある巨大な壁、つまり組織のキャンパスはひび割れてボコボコの状態です。これまでのチームは一人一人が自分の小さな陣地にこもって自分の絵の具を取られまいと警戒したり、自分一人で完璧な絵を描かなきゃって震える手で筆を握りしめていました。古文理思考の状態ですね。

そうですね。そこで脳磨きが登場します。脳を磨くということは、無意識領域を整えること。

つまり、このボコボコだった巨大なキャンパスを滑らかに誰もが絵を描きやすい最高の土台へと修復していく作業なんですよ。なるほど。キャンパスが滑らかになれば恐れずに色をのせられますよね。

そこであなたが誰かの非認知脳力を見つけて、その色すごく素敵だねと称賛する。これが勇気づけですね。そうです。

そしてこれ、私の持っている色だけど少し使ってみると自分の絵の具を手渡す。これがリタの心ですね。その通りです。

絵の具を手渡された人は、自分の色とあなたの色を混ぜ合わせて今まで一人では決して作れなかった新しい色を生み出します。そして今度はその人が隣の人にあなたの描く線も力強くて素晴らしいね。この新しい色を使ってみるってシェアしていくんです。

つながっていくんですね。リタの心があのキャンバスの上でダイナミックな連鎖を起こし始めるわけです。そうなってくるともう誰も自分一人で完璧な絵を描こうなんて思っていませんよね。

思ってないですね。みんなが笑い合い抑動しながらあの自分の持ち味。つまりあなたがこれまで一人で抱えてきた苦労とか体験という宝物を次々とキャンバスにぶつけていく。

はい。足し算するのではなくて掛け算していく。掛け算。

これがまさに集合知性のメカニズムなんです。すごい。そして気がつけば一人の頭では到底思いつかなかったようなあの息を飲むほど美しく力強い巨大な壁画が完成している。

私たちがこれを作ったんだって異形の念に震える。これが大大権をもたらすような究極の集合知性の姿なんですね。本当にそうですね。

だからリーダーのあなたはもう一人で完璧な絵を描こうとしなくていいんですよ。一人で背負う必要はありません。あなたのこれまでの苦しい体験、もがいてきた日々は決して無駄ではありませんでした。

それはすべてあのこれからチームで描く巨大な壁画のためのあなたにしか出せない深みのある色なんです。科学の素晴らしいところはそこに再現性があることなんですよね。再現性。

はい。脳内ネットワークの仕組みを理解して日々コツコツと脳を磨き続けることで誰でも必ずこの集合知性を導くリーダーとして進化していくことができるんです。いやー本当に希望が湧いてきますね。

今日はこのディープダイブを聞き私たちと一緒に試行しあなたはすでに脳磨きを始めています。その一方私たちは心から応援しています。さて最後に一つあなたに問いかけさせてください。

明日あなたがこれまで一人で固く握りしめていた重い荷物のうちどれをチームが輝くためのチャンスとして仲間に手渡してみますか?

音声をもとに書き起こしています。

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