
小さな気づきと脳磨きで人生のシナリオが大きく変わる
この回の書き起こし
あの今日はちょっとほんの些細なことでもいいんですが、今日何かポジティブなことに気づきましたか?ポジティブなこと。例えばすれ違った人の笑顔とか入れたてのコーヒーのいい香りとか。
なるほど、そういう日常の小さな気づきですね。はい、実はこの日常のさりげない気づくという行為がですね、あなたの人生のシナリオを劇的にしかも根底から好転させるマスターキーだとしたらどうでしょう?いや、それはすごく興味深いテーマですね。
ですよね。私たちは日々膨大な情報とか出来事のシャワーを浴びているわけですが、その中で何に気づくかによって文字通り見えている世界とか生きる世界そのものが全く違うものになっていきますからね。そうなんです。
今回の深掘りではまさにその気づきが持つ科学的かつ驚くべきパワーの源泉に迫っていきます。この深掘りのミッションは気づくことの本当の大切さとそれを私たちの内部で引き起こす脳磨きのメカニズムを解き明かすことです。
脳磨きをして共同体思考になれば素晴らしいのはわかるんですが、正直なところ私たちは他人のちょっとした嫌なところとか日常でのイライラすることには一瞬で気づくのに。
耳が痛いですね。良いことや感謝すべきことにはなかなか気づきにくくないですか?それは痛いところをついていますね。
ですよね。でも安心してください。それはあなたの性格が悪いからではなくて私たちの脳に生まれつきにネガティブバイアスという機能が備わっているからなんです。
ネガティブバイアス?人類が過酷な自然環境を生き抜くための生存本能として危機やネガティブな要素には瞬時にかつ敏感に反応するようにプログラミングされているんです。なるほど、生き残るための防衛本能なんですね。
だから今日イライラしたことを10個挙げてくださいと言われたらスラスラと言えるのに。他社のリタの行動、つまり見返りを求めない純粋な優しさや思いやりの行動3個を挙げてくださいと言われると途端に言葉に詰まってしまう。これは脳の構造上ある意味で自然なことなんです。
さらに深く掘り下げるとですね、私たちの脳内ネットワークの中にDMN、デフォルトモードネットワークと呼ばれるものが存在します。デフォルトモードネットワーク?私たちがぼんやりしている時や意識的な活動をしていない時に活発になる脳内ネットワークで、これがいわば私たちの人生のシナリオを無意識のうちに書き上げているんです。
私たちが意識していないところで。そうです。私たちは日々その無意識のシナリオに沿って物事を判断し行動しています。
人生のシナリオが勝手に書かれていると。そうなんです。誰のDMNにも不安要素やネガティブなシナリオが潜んでいるんです。
つまり私たちが意識という名の役者として表舞台に出る前に、そのDMNという脳内ネットワークが勝手に動いているわけですよね。そういうことです。なんだかそれって意識の裏側でこそこそ働いている裏方さんみたいじゃないですか。
面白い視点です。まさに無意識領域であるDMNは舞台裏の敏腕ディレクターと大道具スタッフのような存在と言えますね。ですよね。
私たちが気づかないうちにスタッフたちが勝手に悲劇のセットをドーンと組み上げて、そこにどんよりと暗い照明を当ててしまっている状態なんですよ。だから表舞台に出た私たちはなんだか不安になったりイライラしたりしてしまう。その通りです。
でもだからこそ脳磨きが引いてくるんです。どういうことでしょう。日常の中で良い気づきを増やしていくとどうなるか。
私たちが意識的に良い情報や感謝に気づくことで、その舞台裏のスタッフたちに新しい指示書が渡るんです。なるほど。悲劇のセットではなくもっと明るいセットを組んでくれと。
すると彼らは即座に舞台裏をきれいに整え直して、あなたの人生という劇のセットを悲劇から最高に輝くシナリオへと大改装してくれます。無意識領域を整えるということはこの舞台裏を味方につけるということなんですね。そうなんです。
それはすごい希望ですよね。もし私たちの無意識のシナリオが日常で触れるストーリーや他者からの影響によって絶えず書き換わっているのだとしたら、今あなたが毎日無意識に消費しているネットの情報や何気なく使っている言葉はあなたの舞台裏のスタッフたちにどんなジャンルの劇のセットを組ませているでしょうか。ドキッとしますね。
それは不安に満ちた暗い悲劇ですか。それとも異形の念を感じる心震えるような名作でしょうか。ぜひ今日ご自身の素の自分に静かに問いかけてみてください。
良い問いかけになると思います。今回の深掘りがあなたの日常を劇的に変える素晴らしい気づきのきっかけになれば嬉しいです。そうですね。
それではまた次回お会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。
音声をもとに書き起こしています。