
二人の自分を統合すると自然体で進化する自分になれる
この回の書き起こし
あなたは日常の中でもっと成長して結果を出さなきゃいけないっていう強いプレッシャーと、はいはい。いやもう無理せずにありのままの素の自分でいたいっていう思いの間で、心の中でアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような独特の葛藤というか。えーと、それすごくわかります。
現代を生きる本当に多くの方が抱えているテーマですよね。今回の探求のミッションはですね、あなたに共同体思考、個分離思考、脳の使い方ですね。はい。
これらを理解することで、これまで言葉にするのが難しかった、心の中の対立の正体が論理的かつすっきりと解き明かされていきます。日常的な心の疲労とか悩みが性格の問題じゃなくて、実は脳の使い方の癖だったっていう視点は非常に画期的ですよね。そうなんですよ。
では早速先ほどの成長したいっていう思いと、素の自分でいたいっていう葛藤についてなんですが、そもそも私たちの脳には本来成長欲求っていうものが備わっているそうですね。はい、そうなんです。人は成長しているプロセスそのものにやりがいを感じるメカニズムを持っていまして、なるほど。
ですから成長が止まってしまうと、本能的なレベルで不安を感じてしまうんですよね。つまり成長しなきゃって焦る思い自体は脳の自然な反応なんですね。ええ、そうです。
でもそこで頑張りすぎると、今度は心身が息苦しくなって、今度は自分を守るためにありのままの素の自分でいたいっていう欲求が沸き上がってくるわけですよね。普通私たちはこの二つの思いを敵同士として扱ってしまいますよね。まさにそこが重要なポイントなんです。
この異なる欲求を持つ二人の自分を切り離して互いを対立させている状態、これこそが個分離思考という脳の使い方なんです。自分の中の成長したい自分と休みたい自分が敵対してしまって、相手のダメなところにばかり意識が向いてしまう状態ですね。なるほど。
例えば金曜日の夜に疲れ果てて休みたいのに、ここで勉強しない自分はダメだみたいに責めてしまう。ありますよね。逆に休んでいる時にはどうせ私なんて成長できないんだって卑屈になるみたいな。
これ自分の中で自分を切り離して戦わせているまさに個分離思考の典型ですね。その通りです。そしてこの脳の使い方が厄介なのは、自分を責めるベクトルが外に向かうと、今度は環境とか他人のせいにする多責の思考に直結してしまうという点なんです。
多責ですか。はい。心の中の分断は結果的に他者との分断も生んでしまうわけです。
それは辛いですね。じゃあこの個分離思考による自分の中の戦争を終わらせるにはどうすればいいんでしょう。どちらかの感情を押し殺すしかないんですかね。
いえ、切り捨てる必要は全くありません。ないんですか。はい。
クレアさんがこの対立を統合するための具体的なワークを紹介しているんです。それは自分の中にいる二人の自分、それぞれの意図に丁寧に耳を傾けるというアプローチなんですよ。敵対させるんじゃなくて対話させるんですね。
そうです。どちらの自分も私を良くするためのポジティブな意図を持っているんだ。その通りです。
成長したい自分はブレーキのおかげで倒れずに済んでいるって気づいて、ありのままの自分は成長欲求のおかげで前に進めるって気づくわけですね。そうやって互いの意図を理解してその良さを認め合ってリスペクトする。すると対立していた二つの思いが感謝の念で結ばれて統合されていくんです。
なるほど。この統合された状態へシフトすることこそが共同体思考という脳の使い方なんですよ。なるほど。
それが共同体思考へのシフトなんですね。そしてこの共同体思考の視野を広げて脳全体をバランスよく使えるようにしていくトレーニングが岩崎一郎さんが提唱する脳磨き検定という世界初の非認知脳力検定なんです。大学や研究機関の科学的なデータや知見に基づいて作られた非常にユニークなシステムですよね。
これただ知識を暗記するんじゃなくて実際に体験しそれを振り返るという脳の成長サイクルに焦点を当てているのが特徴なんです。体験と振り返りですね。自分の非認知脳力が今どういう状態かを知って最適な活用の仕方を見出していく。
日常のモヤモヤを晴らして日々を豊かにするためにリスナーのあなたにも自分のペースで学べるこの検定の受験をさりげなくお勧めしたいですね。自分の脳の現在地を知ることは大きな安心感と成長への第一歩につながりますからね。成長しなきゃという焦りとありのままでいたいという葛藤。
共同体思考という脳の使い方を身につければ無理にどちらかの自分を切り捨てたり卒業したりする必要はありません。2人の自分を統合することであなたはありのままの自然体のままで日々豊かに進化していくことができます。それではまた次回の探求でお会いしましょう。
ありがとうございました。
音声をもとに書き起こしています。